韓国ドラマ『愛の不時着』の結末となる第16話(最終回)のあらすじと感想をご紹介します。あらすじ、感想ともにネタバレを含んでおりますので、まだドラマを見ていない方はご注意ください。
第15話の最後で危篤状態となったセリ、そして銃で撃たれたスンジュン。二人が生死をさまようシーンで最後に鳴る心停止の信号音、とても気になる終わり方をしました。そして第16話は愛の不時着最終回。ラストはどんな終わり方をするのか楽しみです。
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愛の不時着の結末(最終回)の主な登場人物
ユン・セリ | 財閥令嬢 セリズ・チョイス代表 |
リ・ジョンヒョク | 第5中隊長 大尉 |
ピョ・チス | 第5中隊員 曹長 士官長 |
クム・ウンドン | 第5中隊隊員 |
キム・ジュモク | 第5中隊 上等兵 |
パク・グァンボム | 第5中隊 伍長 |
チョン・マンボク | 通称耳野郎 盗監聴室所属の軍人 |
チャン・ナムブ | 軍事部長 |
ユン・ジュンピョン | クイーンズ・グループ会長でセリの父 |
ハン・ジョンヨン | セリの母 |
ユン・セジュン | セリの兄でユン会長の長男 |
ヘジ | セジュンの妻 |
ユン・セヒョン | セリの兄でユン会長の次男 |
サンア | セヒョンの妻 |
ホン・チャンシク | セリの会社の部下 チーム長 |
パク・スチャン | 生命保険会社の担当者 |
ソ・ダン | ジョンヒョクの婚約者 |
コ・ミョンウン | ソ・ダンの母 平壌のデパート社長 |
コ・ミョンソク | ダンの叔父 ミョンウンの弟 保衛局司憲局長 少将 |
リ・チュンリョル | ジョンヒョクの父 総政治局長 |
キム・ユンヒ | ジョンヒョクの母 |
マ・ヨンエ | 朝鮮人民軍陸軍大佐の妻 |
ナ・ウォルスク | 人民班長 |
ヒョン・ミョンスン | マンボクの妻 |
ク・スンジュン | セヒョンを騙した詐欺師 |
チョン社長 | 北朝鮮でスンジュンを匿う実業家 |
オ課長 | スンジュンを北朝鮮に逃がしたブローカー |
愛の不時着の結末(最終回)の あらすじ(ネタバレ)
危篤状態のセリと銃撃されたスンジュン
救急車で運ばれるスンジュンに泣きながら声をかけ続けるダン。
ダンはスンジュンに戻って来てくれるまで待ち続けようと思っており、好きだと言ってもらって嬉しかったと伝える。
酸素吸入器を外すスンジュン、涙を流し息絶える。
一方、セリは一時的に心停止するものの電気ショックで一命をとりとめる。
セリの様子を涙を流しながら見つめるジョンヒョク。
北朝鮮への送還が決まるジョンヒョク
北朝鮮では、ナムブ軍事部長は、送還対象者の交換の提案をしたチュンリョル総政治局長に、妥当な交換とはいえないと反対の意思を伝える。
国家情報院では、北朝鮮で投獄されている韓国人との交換が、北朝鮮側から提案されていると会議で伝えられる。
チュンリョルは、ナムブにチョルガンと連絡をとっていたという証拠を見せる。
ナムブはしぶしぶ交換による送還を承諾するが、送還終了するまで軍事部が取り仕切ることを条件にするという。
セリとジョンヒョクの別れ
意識の戻ったセリ、病室に母ジョンヨンが訪れる。
ジョンヨンはセリに送還決定の連絡とそれがたった今から行われることに伝える。
動揺するセリであったが、良かったという。
見送りに誘うジョンヨンであったが、危篤であったと知られたくないとセリは断る。
そんなセリにジョンヨンは、ジョンヒョクはセリの意識が戻るまで、食事もせず睡眠もとらず、ずっとそばで見守っていたことを伝える。
そしてセリの意識が戻ると、そっとセリの視界から隠れ、国家情報院の調査員らと病院から去ったことをセリに伝える。
それを知り涙するセリ、ジョンヒョクを見送りに行く。
南北出入り事務所を通過するジョンヒョクらを乗せたバスは、開城工業地区に入る。
軍事境界線の前で停車しバスから降りるジョンヒョクと部下たち。
北朝鮮側からは交換送還される韓国人を連れた軍人たち。
軍事境界線を越えるジョンヒョクたち。
そこにセリが現れる。
北朝鮮の軍人らに手錠をかけられるジョンヒョクたち。
それを見たセリは走って駆け寄る。
ジョンヒョクは軍人の手を払いのけ、セリに駆け寄り抱きしめる。
連行されるジョンヒョクを心配し、韓国に残るように言うセリに大丈夫だと声をかけるジョンヒョク。
涙を流し二人は感謝の言葉を伝えあい、一生会えないのかと問いかけるセリに、会いたいと強く願えばきっと会えると答えるジョンヒョク。
二人は互いに愛していると伝えあい、連れていかれるジョンヒョク。
第5中隊の面々も涙ながらにセリに別れを告げる。
軍事部に連行されるジョンヒョクら。
人気のない山道で車から降ろされる。そこにナムブ軍事部長が現れ、ジョンヒョクらに向けられる銃口。
銃声が鳴り、ジョンヒョクらを取り囲んだ軍人らが撃たれて倒れる。
現れたのは、ジョンヒョクの父、チュンリョル総政治局長とその部下たち。
チュンリョルはナムブを射殺する。
ダンの復讐
ふさぎ込むダン。ミョンウンとミョンソクに復讐がしたいと言い出す。
ダンに呼び出されるチョン社長。スンジュンを殺した暴力団について居場所を聞き出す。そして組織にお金を渡した人物についても聞く。
セヒョン夫婦の密談。
セヒョンはサンアに、チョルガンにセリの居場所を教えたのも、スンジュンを北朝鮮から連れ戻そうとしたのもサンアによるものだと言う。
サンアは全てはセヒョンのためにしたことだと説明するが、怒るセヒョン。
サンアはセヒョンに、スンジュンは北朝鮮で死んだため韓国の警察が捜査はできないし、送金記録や通話履歴も操作できないように手を回したという。
セリの実家、ジュンピョンの家。
ジュンピョンとセリが待つ部屋に訪れるセヒョン夫婦。
セリは犯罪者を通報しなかったことによる罪で起訴されることになったが、情状酌量の余地が多いのでうまくいけば罰金刑で済むだろうと話すジュンピョン。
しかし世間は騒ぐだろうというセヒョンに、セヒョンは実刑であるというジュンピョンとセリ。
白を切るセヒョンの前に、国家情報院の調査員に手錠を掛けられたオ課長が連れてこられる。
オ課長は、北朝鮮のチョン社長という人物が中国を通じて口座の入出金明細や通話内容をセリに提供したという。そしてオ課長は、セヒョン夫婦に従っただけという。
国家情報院の調査員は、罪を認めないセヒョン夫婦に、殺人と誘拐の教唆に犯罪者への利益供与など複数の起訴内容で、警察と合同で調査が必要と話す。
そしてセヒョン夫婦は調査員たちに連行される。
再スタートするそれぞれ
帰宅したセリのスマホへ届いたジョンヒョクからのメッセージ。
それはジョンヒョクが国家情報院内でスマホから送信予約したメールであった。
一番伝えたいことは本棚にあるという。
ジョンヒョクがセリを真似て作成した、本棚の本の背表紙に書かれた文字を横に読むと「ユン・セリ愛している」の文字。
北朝鮮では、ソウルを懐かしむ第5中隊の面々。
舎宅村では、ヨンエらはミョンウンがヨーロッパで購入したお土産をもらう。
それはセリズ・チョイスの新作であり、パッケージにはヨンエらそれぞれの似顔絵が描かれていた。
セリのことを思い出し涙するヨンエたち。
ダンは新居の整理に訪れ、スンジュンの服を見て、スンジュンとの思い出を回想し涙する。
ジョンヒョクの実家に訪れたミョンウン。
ダンがジョンヒョクと結婚しないというので婚約の破談を申し入れ、ジョンヒョクの母ユンヒに謝罪する。
ダンは好きな人ができたと説明するミョンウン。相手の男性も命よりもダンを大事に思っていると言われ反対できなかったというミョンウン。
ユンヒもそれを聞き、ミョンウンに感謝する。
ジョンヒョクの家に訪れたダン。
ダンはジョンヒョクに、スイスにジョンヒョクに会いに行ったときに風景写真ばかりを撮影するジョンヒョクに理解ができなかったと話し始める。
そしてジョンヒョクの家に訪れた時、嫌な思い出となっているカメラを見つけ、捨てようと思ったと持ち帰っていたカメラをジョンヒョクに手渡す。
そして、ダンはそのカメラを修理し撮影されたデータを見たと言い、すべてはここから始まっていたと話す。
ジョンヒョクはカメラ内のデータを確認し、橋の上で自殺しようとしているセリの姿が映ったデータを見つける。
セリに届くジョンヒョクからの予約送信されたメール。
そしてセリにある鉢が届く、何なのかは育ててみればわかるというジョンヒョク。
そして植物を育てるのに一番大事なことは、1日10個きれいな言葉をかけることだという。
それからも季節ごとにジョンヒョクのメール予約送信は続く。
しかし、誕生日を迎えたセリに届いたメールで最後だという。
最後のメールは、育った植物「エーデルワイス」が咲く国でいつか会おうという内容であった。
舎宅村。
ジョンヒョクが戻ってくる日と言い、テンションの上がるヨンエら村人たち。
ジョンヒョクの家に集まる村人、第5中隊の面々とマンボク。
ジョンヒョクは除隊することになり、国立交響楽団で演奏することになったとヨンエらに伝える。
新中隊長には、ピョ・チスが就任すると紹介され、残念な表情を浮かべるヨンエら。
公演が決まったら、皆を平壌に招待すると話すジョンヒョク。
セリは実家で長兄のセジュンに奨学財団の設立を持ち掛ける。
国内外を問わず低所得者層の優秀な子どもに、クラシック音楽教育を支援する財団だと説明する。音楽の天才が集まるスイスの大学に話をつけられると言うセリ。
セリとジョンヒョクの再会
それから一年後。
セリはスイスに行くがジョンヒョクには会えず帰国する。
セリは母にセリズ・チョイスとクイーンズ・グループが奨学金事業をしていてスイスに年に一度コンサートも開いている、そういう記事を出してサインを送っているがジョンヒョクが見るとは限らない、また来るとも限らない、望みが薄くても会いたいと願わないと生きていられないという。
スイスでパラグライダーをするセリ。
着地に失敗するセリ。
そこにジョンヒョクの声。
再会し抱きしめあう二人。
エピローグ
ミョンウンとミョンソクが電話で、ダンの結婚運について占い師に聞く。
そこにダンが部屋から出てきて、結婚する気はなくロシア公演の練習が忙しいと言って家を出ていく。
マンボクは盗聴の仕事から、芸術映画撮影所で働くこととなる。
市場にいる第5中隊の面々。
韓国製のシャンプー・リンス・ボディソープを買い求めるピョ・チス。
スイスに向かうセリ。
年に1度のスイス2週間の滞在が、1年のうちで一番幸せな日々であるという。
演奏会でピアノの演奏を聴くセリ。そこに遅れて隣の席に座るジョンヒョク。
場面は変わり、湖の見える丘で微笑みあうジョンヒョクとセリ。
愛の不時着の結末(最終回)の 感想(ネタバレ)
とうとうラスト!終わってしまいました。
毎日のように見続けて約2週間で完走です。ハッピーエンドで良かったと思う反面、終わってしまったことによる寂しさがあります。
最終回の山場は前半です。
特に心揺さぶられ涙するのは、何といってもセリとジョンヒョクの別れです。
ジョンヒョクが去ってしまう日に、見送りにはいかなないと言った後、
母親から、セリの意識が戻るまでの間、ジョンヒョクはずっとそばで見守り続けていたことを教えられるシーン。
セリの意識が戻ると、微笑んだジョンヒョクが、そっとセリの視界から隠れるシーンは切なすぎてヤバいぐらい泣けます。
またその流れで、南北境界線でいよいよ分かれることになるシーンは涙が止まりません。
最終的にはスイスで再開してハッピーエンドを迎えますが、最終回の後半は感動というよりも、ハッピーエンドで良かったなぁ、ぐらいの感想です。
やはり別れのシーンの方が印象的で、南北分断された北朝鮮と韓国が舞台というだけあって、切なくて涙が溢れます。