愛の不時着 9話のあらすじと感想(ネタバレあり)

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韓国ドラマ『愛の不時着』の第9話のあらすじと感想をご紹介します。あらすじ、感想ともにネタバレを含んでおりますので、まだドラマを見ていない方はご注意ください。

何者かに連れ去れてしまったセリ。チョルガン率いる保衛部に連れ去られたのかと思いましたが、軍服を着ていなかったので別の組織による連行だったのでしょうか。気になる第9話の展開は。

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目次

愛の不時着 9話 あらすじ(ネタバレ)

拘留されるジョンヒョクと監禁されたセリ

スンジュンの滞在する招待所の様子を見に来たジョンヒョクにヨンエから電話がかかってくる。保衛部がジョンヒョクの家宅捜索をし、セリを探している様子。

セリを引き渡すようジョンヒョクに告げるチョルガン。
チョルガンを殴り、連行されるジョンヒョク。

保衛部に拘留されたジョンヒョクに会いに来た第5中隊部下の4人。
そこでピョ・チスがダンの母親に全てを話してしまったことでセリを連れ去られたのではと言い出すジュモク。その言葉を聞いたジョンヒョクは、ダンの「後悔する」と言った言葉を思い出す。

ジョンヒョクは部下にダンを呼んでもらう。ダンを疑うジョンヒョクはダンを問い詰める。ジョンヒョクは総政治局長である父に会って協力を求めたのではないかとダンに質問する。

そしてダンはセリを殺したのであきらめるようジョンヒョクに言う。ジョンヒョクは立ち去ろうとするダンに、セリを傷つけたら長男に続き次男も失うだろうと父に警告するよう命令する

セリが連れ去れるところを目撃したマンボクの息子は、マンボクにそのことを伝え、連れ去れる際にセリが落としたジョンヒョクへのプレゼントである腕時計をマンボクに手渡す。マンボクは、腕時計は昔ムヒョクがしていたものであると気づく。

トイレでジョンヒョクの側近部下4人が、拘留中のジョンヒョクから父親は総政治局長であることを知らされたことを話する。

ジョンヒョクから口外するなと言われたため黙っていることとしたが、4人が立ち去った後、その会話を他の第五中隊隊員が聞いていた。しかし実は4人はあえて噂になるよう他の隊員に聞こえるように言っていた。

非武装地帯。31哨所で脱営兵が出たと鳴り響くサイレン。

ジョンヒョクが総政治局長の息子であるという噂を聞いたヨンエは、夫である保衛部の大佐キム・ヨンヘに伝え、叱責する。ヨンヘは慌てて家を出ていく。

監禁されていたセリは、部屋から連れ出されジョンヒョクの父と対面する。監禁されていた場所はジョンヒョクの実家であった。

セリはジョンヒョクの父親を見て、ダンの父と勘違いをする。そして勘違いをしたまま、これまでの経緯をすべて話をし、すべては自分が悪く、ジョンヒョクは自分が脅迫して保衛部に通報させなかったと説明し、助けを求める。

再び部屋に監禁されていたセリに出される食事。しかし食べずにいるとジョンヒョクの母が現れて、別の部屋に案内されるセリ。書棚をみてジョンヒョクの実家であり、目の前にいる女性はジョンヒョクの母と気づく。

セリはジョンヒョクの部屋で、将来の夢は世界的ピアニストとジョンヒョクが子供の頃に書いたノートを見る。

拘留所長にジョンヒョクの釈放を願い出る大佐。そして拘留所長にジョンヒョクの父親は総政治局長だと伝える。釈放されるジョンヒョク、大佐にあるお願いをする。

スイスで知らずにセリを助けていたジョンヒョクの弾くピアノ

実家を訪れたジョンヒョク。父親にセリを殺したのかと声を荒げて聞く。
自分の将来を考えないのかと聞く父のチュンリョル。
今日のことを後悔したくない、二度と後悔したくないと答えるジョンヒョク。

そこにジョンヒョクの母に腕を引かれて現れるセリ。二人は見つめあいお互いをいたわり言葉を交わす。それを見ていた父親チュンリョルは頭を抱える。

ジョンヒョク家族とセリ。
セリが脅迫して保衛部に通報させなかったという父に対して、ジョンヒョクは自分の意志で通報しなかったと説明する。

ダンと会うスンジュン。
スンジュンにジョンヒョクとのなれそめを語り始めるダン。深酔いするダンと対応に困るスンジュン。酔いつぶれたダンを自宅まで送り届けるスンジュンであった。そこにスンジュンの携帯に着信が入る。

ジョンヒョクの部屋で話をするジョンヒョクとセリ。
セリはジョンヒョクにスイスで耳にしたとある曲を弾いて聞かせる。ジョンヒョクはなぜこの曲を知っているのかセリに尋ねる。そしてジョンヒョクは、スイスの湖(イゼルトヴァルト)でセリが聴いたピアノの曲を弾き始める。

ジョンヒョクは、その曲は兄の訃報を聞いて、帰途に就く際、兄のために作った最初で最後の演奏であったことを説明する。セリはとても寂しく自殺を考えていた旅であったこと、それをジョンヒョクの弾く曲に助けられたことを明かす。
ジョンヒョクは、セリに明日、家に帰れることを話す。

北朝鮮から脱出するセリ

軍事部長の前に現れたチョルガン。
チョルガンは舎宅村を出入りした車両が総政治局長が住む平壌のソジェ村で消えたと軍事部長に報告する。今、押しかければ収穫があると提案するチョルガン。ジョンヒョクの家に押し掛ける軍事部長とチョルガン軍人たち。チョルガンらによる家宅捜索が始まる。

第5中隊に命じられる前哨地勤務への緊急交代。
それはジョンヒョクが大佐に願い出たものであった。グァンボムはその理由を聞いており、セリと前哨地にいくためだという。そしてセリを来た道に返すことが目的と説明する。

ジョンヒョクの実家では、何も見つからないチョルガンが軍事部長から叱責を受ける。
ジョンヒョクが来てセリを連れ出したのではないかというチョルガンに、ジョンヒョクの父は、脱営兵のせいで緊急交代が行われジョンヒョクは前哨地に移動していると説明する。

非武装地帯いるセリとジョンヒョクと第5中隊部下4人。
セリと第5中隊4人は別れを惜しむ。
夜、ジョンヒョクはセリを連れ、非武装地帯を歩き軍事境界線までたどり着く。そこで別れを惜しむ二人、境界線をまたぐセリを抱きしめキスをするジョンヒョク。

愛の不時着 9話 主な登場人物

ユン・セリ財閥令嬢 セリズ・チョイス代表
リ・ジョンヒョク第5中隊長 大尉
ピョ・チス第5中隊員 曹長 士官長
クム・ウンドン第5中隊隊員
キム・ジュモク第5中隊 上等兵
パク・グァンボム第5中隊 伍長
チョ・チョルガン保衛部少佐
チョン・マンボク通称耳野郎 盗監聴室所属の軍人
キム・ヨンヘ保衛部 朝鮮人民軍陸軍大佐
チャン・ナムブ軍事部長
リ・チュンリョルジョンヒョクの父 総政治局長
キム・ユンヒジョンヒョクの母
ハン・ジョンヨンセリの母
ヘジセジュンの妻
サンアセヒョンの妻
ソ・ダンジョンヒョクの婚約者
コ・ミョンウンソ・ダンの母 平壌のデパート社長
コ・ミョンソクダンの叔父 ミョンウンの弟 保衛局司憲局長 少将
マ・ヨンエ朝鮮人民軍陸軍大佐の妻
ナ・ウォルスク人民班長
ク・スンジュンセヒョンを騙した詐欺師

愛の不時着 9話 感想(ネタバレ)

ジョンヒョクが釈放後に実家に戻り、自分の人生のことを考えないのかと父親に質問されたのに対して、今日のことを後悔したくない、二度と後悔したくないと声を荒げるシーンはグッときました。

またそれを隠れた場所で聞いているセリが母親に連れられて、ジョンヒョクと対面するシーンは、第9話で一番の感動シーンでは無いかと思います。泣けました。

感動シーンといえば、セリがスイスで聴いたピアノの曲は、実はジョンヒョクが弾いていたことが分かるシーンですが、これは予想されたシーンとはいえ、それでも感動的でした。ただジョンヒョクのリアクションがあまりなく、普通もっと驚くだろ、と突っ込みたくはなりましたけど。

ドラマの中で度々、登場するジョンヒョクが兄のムヒョクにプレゼントした腕時計ですが、第9話ではマンボクの子供が拾って、マンボクに手渡して終わりましたが、今後のストーリー展開でキーになるんでしょうね。今のところ予想できません。

第9話の最後は、とうとうセリが軍事境界線を越えて韓国に帰国するシーンで終わりましたが、これまでの傾向で帰国までもう一波乱あるかと思ったのですが、結構あっさり帰国できてしまいました。第9話の終盤は、盛り上がりに欠けたという印象です。

セリが韓国に帰国してしまったら、第10話以降どんなストーリー展開をして盛り上げていくのでしょうか。

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