韓国ドラマ『愛の不時着』の第15話のあらすじと感想をご紹介します。あらすじ、感想ともにネタバレを含んでおりますので、まだドラマを見ていない方はご注意ください。
第13話ではいよいよ宿敵チョルガンを追い詰めたジョンヒョクでしたが、国家情報院に包囲され、緊張感高まるシーンで終えた展開が気になる第16話の展開は。

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愛の不時着 15話 主な登場人物
ユン・セリ | 財閥令嬢 セリズ・チョイス代表 |
リ・ジョンヒョク | 第5中隊長 大尉 |
ピョ・チス | 第5中隊員 曹長 士官長 |
クム・ウンドン | 第5中隊隊員 |
キム・ジュモク | 第5中隊 上等兵 |
パク・グァンボム | 第5中隊 伍長 |
チョン・マンボク | 通称耳野郎 盗監聴室所属の軍人 |
チョ・チョルガン | 保衛部少佐 |
チャン・ナムブ | 軍事部長 |
ユン・ジュンピョン | クイーンズ・グループ会長でセリの父 |
ハン・ジョンヨン | セリの母 |
ユン・セジュン | セリの兄でユン会長の長男 |
ヘジ | セジュンの妻 |
ユン・セヒョン | セリの兄でユン会長の次男 |
サンア | セヒョンの妻 |
ホン・チャンシク | セリの会社の部下 チーム長 |
パク・スチャン | 生命保険会社の担当者 |
ソ・ダン | ジョンヒョクの婚約者 |
コ・ミョンウン | ソ・ダンの母 平壌のデパート社長 |
コ・ミョンソク | ダンの叔父 ミョンウンの弟 保衛局司憲局長 少将 |
リ・チュンリョル | ジョンヒョクの父 総政治局長 |
マ・ヨンエ | 朝鮮人民軍陸軍大佐の妻 |
ナ・ウォルスク | 人民班長 |
ヒョン・ミョンスン | マンボクの妻 |
ク・スンジュン | セヒョンを騙した詐欺師 |
チョン社長 | 北朝鮮でスンジュンを匿う実業家 |
愛の不時着 15話 あらすじ(ネタバレ)
チョ・チョルガンの最期
屋上に追い詰められたク・スンジュン。
そこに現れたのはスンジュンに銃を向けるチョン社長。
ジョンヒョクはチョルガンに銃口を向けるが、国家情報院調査員らに取り囲まれ銃を下ろすよう警告を受ける。チョルガンは手を上げていたが、振り向きざまに銃を取り出しジョンヒョクに向けて引き金を引くが、弾切れ。
チョルガンは国家情報院調査員らに一斉射撃を受けその場に倒れる。間一髪、難を逃れたジョンヒョク。
チョルガンは死に間際、ジョンヒョクにセリとジョンヒョクが韓国に一緒にいた証拠を北朝鮮に送ったため、帰ったら、父親は処刑されると言い、ムヒョクが死んだときにジョンヒョクの父が深く追求しなかった理由は、最終的に父親自信にいきつくからであり、同じ理由でジョンヒョクが韓国で死ぬことを望んでいると言う。
もう行き場は無く、北朝鮮に帰っても韓国で捕まってもジョンヒョクのせいで親は殺されるだろうと言い残し、チョルガンは絶命する。
涙を流しながら、自分の頭に銃口を向けるジョンヒョク。
調査員らに取り囲まれ、銃を捨てるジョンヒョク。
国家情報院に逮捕されるジョンヒョクと部下
舎宅村。
マンボクの妻ミョンスンと子どもが保衛部から来たという男たちに連れていかれそうになる。それを止めるヨンエら村人たち。保衛部というのは詐称であったことを見抜くヨンエらに男たちは追い返される。
落ち込むセヒョンに妻のサンアは切り札があると話す。
セリを警護する男たちは、北朝鮮から来たとチョルガンから聞いたサンア。
国家情報院の男たちに連行される第5中隊の面々。
目の前で連行され動揺するセリ。
国家情報院に捕まった第5中隊の面々とジョンヒョク。
その情報はジョンヒョクの父親であるチュンリョルの耳にも入る。
諦めないセヒョン夫婦
北朝鮮では、スンジュンがチョン社長ら男たちに車に乗せられ連行される。
ジュンピョンと話すセヒョンとサンア。
セリは国家保安法の違反を犯したというセヒョン。そんなセヒョンに、父ジュンピョンは家族のことは他人と話したくないと追い返す。
サンアはク・スンジュンが来ると言い、引っかけるネタはたくさんあるという。
そのセヒョン夫婦の会話を隠れて盗み聞きするセジュン夫婦。
セジュン夫婦は盗み聞きした内容をセリに伝える。
チョン社長は取り巻きの男たちが寝ているすきに、スンジュンを逃がす。気づいた男たちに追われるスンジュン。
スンジュンが隠れ住んでいた家に訪れ、室内が荒らされスンジュンがいないことに気づくダン。
全ての責任を背負うジョンヒョク
国家情報院によるジョンヒョクの聴取で、ジョンヒョクは、韓国に潜入した目的を、財閥令嬢であるセリの懐柔であると言い、部下は無関係で自分が協力を命令したとうその説明をする。
そのことを聞いたセリは、国家情報院の調査員に、ジョンヒョクが話した内容は嘘であり、セリを殺害するために来たチョルガンを捕まえるために来たと説明する。
国家情報院では、セリとジョンヒョクの証言の食い違い、第5中隊の面々の証言拒否によって、セリとジョンヒョクを対面で調査することとなる。
録画されていることを承知の上で、二人で話す許可を得るセリ。
しかし、ジョンヒョクは頑なに、セリのために韓国に来たわけではなく、セリを利用するためであり、チョルガンへの兄の復讐のために来たと話す。
そして、今のままでは犯罪者となり北朝鮮には帰れず、人生を棒に振ってしまうと説得するセリに、ジョンヒョクは人生を棒に振るより、セリの顔を見てるほうががつらいと話す。
そしてセリはその場を去るが、体調が悪化し倒れてしまう。
部屋に一人残ったジョンヒョクに、戻ってきた調査員は、無理して来たセリが倒れて運ばれてしまったと話す。
それを聞いたジョンヒョクは走り出し、運ばれるセリを遠くから見つめ涙する。
病院の集中治療室に運ばれたセリ。
免疫力が落ちている状態で急激にストレスを受けたセリは、敗血症に陥っていた。
敗血症の致死率は4割で今夜が峠と聞き、驚く母のジョンヨン。
ダンに別れを告げるスンジュン
舎宅村。
ヨンエらの前に現れたスンジュン。
振舞われた食事をがっつくスンジュンに、ウォルスクは追われているのかと質問するが、笑い飛ばすスンジュン。
ジョンヒョクの家に忍び込んだスンジュンにダンから電話がかかってくる。
ジョンヒョクの家に来たダンに、セリの兄であるセヒョンが遣わせた中国のチンピラに追われているという。
ジョンヒョクの家。
スンジュンは航空券を買えたので、明日ここを去るとダンに伝える。
スンジュンは空港に送ってもらうことを頼み、了承するダン。
ダンに感謝の言葉を伝えるスンジュン。
そして質屋で見つけた、スンジュンがセリに贈り、セリが質入れした指輪をダンの指にはめる。スンジュンはまともな人間になって、再び北朝鮮に訪れ、まだダンが一人であれば、一度だけチャンスをくれるようダンに話す。
そして涙を流すダンを抱きしめ、ダンが好きだから進むべき道を行き、まっすぐ生き、自分は変わると話すスンジュン。
生死をさまようセリとスンジュン
国家情報院。
チョルガンが使用していたノートパソコンから軍事部長とのメールが復元される。
調査員はメールをジョンヒョクに見せ、チョルガンが死ぬと分かっていて発砲したか真相を明かす。
ジョンヒョクはセリの状態を尋ねる。そして手術の後遺症と敗血症になって集中治療室にいることを知る。
北朝鮮の空港。
スンジュンはダンに別れの挨拶をする。言葉を交わさず去るダンであったが、タクシーの車内で涙を流す。
スンジュンの携帯に電話がなり、今すぐ来ないとダンを殺すと脅される。
集中治療室のセリ。
セリの状態が悪化、国家情報院にいるジョンヒョクにセリが危篤状態であることが伝えられる。
セリの元に駆けつけるジョンヒョク。
一方、スンジュンはダンの元へ向かう決心をし、航空券を破り捨てる。
クレー射撃用の銃を持ってダンの元に現れるスンジュン。
ダンを人質にする男たちを次々と銃撃して倒すスンジュンであったが、自身も銃弾を受ける。
駆け寄るダン。スンジュンは救急車で運ばれる。
生死をさまよう、セリとスンジュン。
そして心停止を知らせる信号音が鳴る。
エピローグ
国家情報院。防犯カメラに映ったジョンヒョクのセリに対する行動の心理分析が報告され、典型的な恋に落ちた男性の行動だという。
見ればわかるとあきれる上官。
愛の不時着 15話 感想(ネタバレ)
第15話の見どころは、チョルガンの最期とジョンヒョクが国家情報院に捕まってからエンディングまでの展開でした。
チョルガンの死は第15話の冒頭で描かれていますが、彼らしい最期でした。しかしあれだけ銃で撃たれながら、どれだけしゃべるの?というぐらいしつこさがあり、最後までジョンヒョクを惑わせるのはあっぱれですね。
第15話の終盤は涙せずにはいられない展開が続きました。国家情報院でのセリとジョンヒョクの対面調査で、ジョンヒョクが全ての責任を背負うべく、セリに対して冷たく接し、そのことでセリが倒れ、ジョンヒョクが心配するシーンは、切なくてたまらないものがありました。
また、終わり方が心停止の信号音ですから、ドラマにありがちといえばありがちなんですが、第15話まで見続けた愛の不時着ファンにはヤバいぐらい気になる終わり方だったんでは無いでしょうか。
一つ冷めた見方をすると、セリの危篤状態を知り、集中治療室に駆けつけるジョンヒョクですが、急いで駆けつけたわりには、服装はしっかり着替えてたところですね。国家情報院内での服装のままの方が急いでいる感はあったと思いますが、やっぱり見栄えが悪いですかね。

